店長森本の居酒屋対談 vol.1 :相澤瞬(プラグラムハッチ)


morimoto

2015年3月26日 深夜
場所:下北沢『樽屋』
対談:相澤瞬(プラグラムハッチ)

MOSAiCでは”ここぞ”というイベントに、絶対欠かせない存在である”プラグラムハッチ”。
店長森本の記念すべき居酒屋対談 vol.1は、プラグラムハッチの中心人物であるギターボーカルの相澤瞬くんを交えてお送りしたい。
私が下北沢で愛してやまない居酒屋”樽屋”にて、まったりしっぽりと、おしゃべりが始まりました。


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バンドを始めるまでは、死にたい願望しか無かった。

森本:瞬ちゃんが音楽始めたきっかけって何やったの?なんでバンドやろうと思ったの?

相澤:ぼく高校まで部活をやってて普通に。運動部だったんですよ。実はテニス部だったんです。

森本:あーテニス部に居そう(笑)。硬式?

相澤:ちなみに部長でした。硬式です。

森本:凄いね!テニスうまかったの?部長やからうまいか!

相澤:いや、部では2番目くらいにうまかったと思います(笑)。部活引退して、その前に中学の時にギターを貰ったんですよ。親戚のおじさんから。横浜銀蠅のシールが貼ってあった(笑)。

森本:エレキ?

相澤:はい。でもコード難しいし、うちは音楽的に貧しい家だったんで、だれも教えてくれなかったんです。だから全然やってなかったんですよ。でも、中学のときから音楽めっちゃ聴いてて、高校でバンドやりたいなーと思うじゃないですか。で、矢井田瞳さんがすごい好きで、自分でも曲を作って歌いたいなーって思ってて、部活引退したから、文化祭でバンドやろうって話になって始めたのがきっかけなんです。

森本:でも大して弾かれへんかってんやろ?

相澤:全然弾けないですよ!

森本:何やったの?文化祭では。

相澤:アジカンとか、ミスチルです(笑)。

森本:あー世代やもんね!そうかそうか!ボーカル?ギタボ?

相澤:ギタボです。それまで、全然やりたいことがなくて、ぼく、実は死にたい願望しかなかったんですよ。

森本:うわ、そっち系やったの?

相澤:はい(笑)。

森本:あらら。初耳やわ(笑)。

相澤:ぼく、みんなとも超仲良かったんですけど、ハタチくらいまでほんとに死にたい願望が強かったんですよ。で、そん時に高校の文化祭で音楽始めたときに、「これかも!やりたいことって!」ってなって、それが、今も続いてる感じです。

森本:へー、そうなんやね!意外と暗い過去やねんなあ笑 その死にたい願望ってゆうのは、何年前?

相澤:6~7年前すかね。バンド始めて、「なりたいのこれかも!」ってなった気持ちが、今でも僕の中の芯になってると思います。だから、今の10代の子とかに、ぼくたちの音楽で何か楽しんでもらいたいなという気持ちが根本にあるんですよー。

森本:へー。じゃあ逆に言えば、いま音楽が無くなったらヤバイ?

相澤:今ですか?どーすかね(笑)。また死にたい願望が再発するかも知れないですね(笑)。

森本:バンド始めて、かなり前向きになったんや?

相澤:そうなんです(笑)。

森本:良かったね!当時のメンバーは同級生?

相澤:ベースのハメジ(宮崎 達矢 Ba.)が最初から一緒で、寿夫(藤原 寿夫 Dr.)は最初は別のバンドでギターだったんですよ!

森本:そうなんや!

相澤:で、ハタチくらいの時に、寿夫がドラムで入るってなって、で添田(添田 綾香 Gt,Key,Cho)が入ったのが、丸四年くらい前です。

森本:いまのプラグラムハッチやね。ってことは、瞬ちゃんはなんか他のバンドとかいろいろ転々としてたとかじゃなくて、始まりがもうプラグラムハッチやったんや?

相澤:そうなんすよ。だから僕は、ずーっと同じメンバーとしかやったことが無いんですよ。それで、今年の9月はバンド始めてからちょうど10年なんです!だから今年、頑張んないとダメなんです!

もっと簡単に売れると思ってた(笑)

森本:10年もインディーズバンドをやると思わんかった?

相澤:思わなかったー(笑)。

森本:そうなんや(笑)。

相澤:もっと簡単に、うまく行くと思ってました(笑)。

森本:(笑)。曲とか作り始めたのはいつからなん?

相澤:18か19歳くらいですかね。遅いんです。

森本:何かを表現したい!っていう欲求があったの?

相澤:元々曲とか作りたかったんですけど、よく分からなかったんです。でも独学でいろいろ挑戦してみて。

森本:凄いなー。

相澤:だから今も、音楽の理論的なことは何も分からないです(笑)。

森本:その当時の曲って今も歌えたりするの?

相澤:えー歌えますけど、うんこみたいなやつなんで全然よくないです(笑)。ぼく、音楽のこと今も全然分かってないんです(笑)。音符もなにもわからないんです(笑)。

森本:いや、意外にそういう人多いよなー。いらんよね理論的なものは。

相澤:いらないです!

森本:演奏するだけの人は必要やろうけど、作り手はいらんかもなー。いつもバンドでさあ、メンバーに新曲聴かせる時、どうすんの?

相澤:全部打ち込みますね。

森本:DTMで?

相澤:はい。

森本:頭の中で、曲の全体像というか、アレンジとかも出来上がってるの?

相澤:出来上がってますねー。そのままメンバーに聴かせて、スタジオで皆で調整して、って感じです。

森本:それは初期の頃からそうだったの?

相澤:そうですね。ただ最初は打ち込みが出来なかったんで、スタジオで口で説明したりしてました。

森本:じゃあプラグラムハッチって、ほんま瞬ちゃんそのものな感じなんやねー!

自分は何が得意なのか分からなかった。

森本:プラグラムハッチって名前になったのはいつなん?最初から?

相澤:最初は、「デリシャススティック」って名前だったんです(笑)。

森本:ダサい!それは下ネタ?

相澤:違いますよ!「うまい棒」にしたかったんです!

森本:ち○このことかと思ったー(笑)。デリスティはどこで活動してたの?

相澤:千葉県です。本八幡The3rdstageとか。そこらへんが地元なんですよ。

森本:そうなんやー。the toteとかもそうやんなあ?同期なん?

相澤:いやtoteは年上です。でも共通の友達がいてたりしてたんで、仲良かったですよ。

森本:本八幡ではどれくらいやってたの?

相澤:いや、全然やってないです。最初にその文化祭をやって、その後ちゃんと活動していくとは思って無かったんですよ。やりたいと思ってたけど、最初は全然やってなくて、卒業式の前の日に、本八幡The3rdstageで初めてライブやって、その後、ちょろちょろーって千葉とか東京の端のほうでやってたんですよ。一之江とか。ぼく、出身がその浦安市なんで、東京のほうが近いじゃないですか?千葉市にいくよりも。

森本:うんうん。

相澤:で、もうどうせなら下北沢に行っちゃおうってなって、それで来たんですよ。

森本:そのときから今のメンバー?

相澤:いえ、ギターが一番変わってるんですよ。いまの添田が4人目くらいです。

森本:あ、そうなんや。みな女の子?

相澤:最初男の子で、あとはみんな女の子です。あとサポートも入れてました。居ない時は3人でもやってましたし。

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MOSAiCとの関係が濃くなった!

森本:自分がMOSAiCの店長になって、その2か月後くらいにショージロー(ショージロージュニア)とハッチの共同企画の「おとのみかく」があったんよね。

相澤:あ、そうなんですね!1回目でしたっけ?

森本:うん。1回目。あの頃はハッチはまだまだ駆け出しやったの?

相澤:駆け出しでは無いですけど、添田が入ったのがたぶんその年の頭なので、今のメンバーになってからは最初の1年目ですね。

森本:そうなんやねー。転換期やったんやね。それまではどんな曲やってたの?

相澤:つばめ(つばめ MY HOUSE)とかはやってたんですけど、ぼく元々アジカンとか大好きだったんで、定番のギターロックって感じでした(笑)。

森本:へー。いまはヒネクレPOPな印象やけど、そんな感じじゃなかったんや。

相澤:ヒネクレたのもやってたんですけど、自分が何が好きで、何が得意なのか、まだ分かってなかったんですよ。

森本:なるほど。

相澤:で、自分が、メジャーのレーベルの方にいろいろ言われて、「何が得意なのかなー」と思ってたら、基本的に普通のギターロックは得意じゃないなーと思って(笑)。

森本:そんな時期あったんや。

相澤:で、もう曲も、いままでやってたのも一回全部やめて…。

森本:作り直したの?全部

相澤:はい。

森本:でもあれ2011年やから、4年前かー。その前からMOSAICはちょいちょいやってたの?

相澤:the toteがold-lamp時代に企画へ呼んでもらったりしてました。でもその時はMOSAiC出てるバンドがどんなのか、全然分からなかったです(笑)。

森本:いまでは割と濃い付き合いをさせて貰って、ほんまありがとう!

相澤:うちら森本さんに超感謝してます。

森本:とんでもないです。

相澤:森本さん始め、MOSAiCの人にめっちゃ感謝してます!

森本:快進撃が続いたやん?2013年の終わりから2014年の初めにかけて。2014年の4月のワンマンはすごかったし、いまはどこに向かってんの?

相澤:今年の流れは一番大きくなります。シングル出して、4月のツアファイがあって、5月にゼップがあって、そのあとにもいろいろあります!

森本:はよ売れてーや。

相澤:ここに書けないこともあって(笑)。

森本:勝負の年やな。

相澤:今年ダメだったら、ダメでいいかなって思ってます。それくらいの覚悟です。ずっと音楽を続けられるように、ちゃんと結果を出して行きたいです。

izakaya

4月25日の企画について

森本:最後に4月25日のイベントのことを話してくれる?

相澤:きっかけは、ラヂカセの秀さん(ザ・ラヂオカセッツ/山下秀樹)と弾き語りを一緒にやって、で、個人的に仲良くなって遊んだりして、「一緒にやりたいね」ってお話ししてくれて、ぜひってことで、じゃあMOSAiCでって感じで!

森本:ありがとうございます!

相澤:ラヂカセさんは単発ですが、ぼくらはツアファイです!

森本:有難いなー。どっちがトリ?

相澤:うちらです。うちらファイナルだし、気を使って頂いて!

森本:何にせよ、これからのハッチ楽しみやね!

相澤:もうほんと、期待しててください!

森本:また飲もう!

相澤:はい!ありがとうございます!


【ライブ情報】
2015年4月25日下北沢MOSAiC
ザ・ラヂオカセッツ×プラグラムハッチ 共同企画
「さくら歌合戦」
ザ・ラヂオカセッツ / プラグラムハッチ / オトノエ(from札幌) / GOOD BYE APRIL
OP/18:00 ST/18:30 [前]\2300 [当]\2800 +1Drink(\500)


プラグラムハッチ HP



【居酒屋情報】
酒処 樽屋
東京都世田谷区北沢2-6-6 澤田ビルB101
03-5454-3443

[月~土]18:00~翌3:00
[日]18:00~24:00夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業


酒処 樽屋 Twitter公式


ライター / 森本真一郎
下北沢MOSAiC 店長 / Label Shiro 代表
昭和53年10月7日生まれ
【出身地】兵庫県出身
【血液型】B型
【趣味】なし
【特技】なし
【好き】お酒、鶏肉、美人、女性
【嫌い】レーズン